間接照明というものは多種多様な目的を持っていますが、このサイトではその中でも「癒し」の間接照明についての紹介に主眼を置いてきました。つまりはこのページ、ここを書きたいがために他のページを費やしたといっても過言ではないのです。それでは「間接照明で癒しの空間」をお話していきましょう。
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欧米では当たり前のようになっている・・というより主流になっているのが間接照明です。比べてみると日本人では明るさ最優先という効率主義を目指したおかげで直接照明が主流になっています。しかし、谷崎潤一郎が著書“陰影礼賛”で評したとおり、日本人はもともと光と影のうち影にこそ美があるといった美意識を持っているのです。間接照明はその影を楽しむ物である以上、日本人の美意識にあわないわけは無いのです。実際、間接照明による影や空間の広がりに対して思わず心が癒される日本人は多いことでしょう。疲れた身体をイスに預けたときに足元にふんわりと広がる間接照明の輝き、これがこのサイトでさんざん言っている「癒しの空間」だと思います。
それでは癒し効果が高い間接照明はどのようなものかを考えてみましょう。まずは照明の色。これは癒し効果を求めるなら暖色系のものが適しています。明度はかなり下げ気味・・・ぼんやりと光が広がっている程度のものがよいでしょう。そして、そういった器具を使って足元を中心にくつろいでいる箇所からは光源の位置が特定できない場所に設置するのがもっとも癒し効果が高いとされています。キャンドルを始めとした炎による間接照明もオススメです。
もう一つ。逆に明度を上げて、ミラーボールやLEDなどを利用した明るい間接照明を心がけてみるのも良いものです。本当に静寂というのは落ち着かない人もいるので、かえってある程度こうしたにぎやかなほうが落ち着く、心癒されるという場合も多いのです。どちらが良い、とは言い切れませんのであなたにあった間接照明を選んでみてくださいね。
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間接照明はそのままでも充分「癒し」として活躍してくれるわけですが、そこに強力な援軍を用意してみてはいかがでしょうか? その援軍とは「音」「映像」「香り」です。
単純に考えてみても自分が好きな音楽を聴くのはそれだけで癒し効果があるはずです。それに間接照明効果を加えるわけですから癒し効果がアップすることは間違いありません。間接照明と音楽を併用していけば、いつも馴染んでいるはずの自分の住まいが癒し空間に早代わり! です。このときは別に癒されようという気持ちではなく、自分が単純に聞きたい! と思う曲をチョイスしましょう。それが聴きたい曲であれば別にクラシックでなくても演歌でもロックでも癒し効果が期待できます。大事なのは自然体、なのですね。
こちらも自分が観たい! と思う映像最優先ですね。あまりにショッキングな画像ばかりだとちょっと神経が疲れますが、だからといって波の画像をじっくり見ている必要はありません。ちょっと泣けるドラマや恋愛物などがよいのではないでしょうか。ついでに言うと“泣く”という行為そのものにも癒し効果があるので、泣ける物語が一番よいかと思います。“笑う”のも精神にはよいのですが、気分が盛り上がりすぎるかもしれません。
これは自分のお気に入りの香りを利用してみるというものです。例えばアロマセラピーを間接照明に組み合わせれば間違いなく間接照明の癒し効果がアップするはずです。キャンドルの中にはアロマキャンドルなど炎と一緒に香りを楽しませてくれるものもあるので、こういったものを上手にとりいれてみませんか?
香りは嗅覚、映像と間接照明そのものは視覚、音楽は聴覚・・・ということを考えるとこれらの効果は自由に組み合わせることが出来ます。一度に全部ではさすがに疲れてしまいかねませんが、この中から自分の好きなものを複数個組み合わせてみるのはありだと思います。あとはそれらのバランスを考えながら自分にとってベストな「癒し空間」を考え出してみませんか?
間接照明が光の反射を利用した照明という定義を用いた場合、最大の間接照明ってなんだろう? というお話ですが・・・。これはやっぱり「月」ですよね? 太陽の光を反射する最高の間接照明。太陽の光をもとにしながらその光は青白くゆらめく・・という世界最大の間接照明ですね。人間がどれだけ頑張ってもこの月の光にはかなわないでしょう。おそらく、これからどれだけ経ったとしても。たまには外に出かけて、自然界最高の間接照明と周りの風景による陰影を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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